こんにちは。
J LIFE gifts の商品でよく使われる「ベイヒバ」という木材。みなさんご存知でしょうか?
実は名前に「ヒバ」とついていますが、この木はヒノキ種ヒノキ科の樹木なんです。
それでは、ベイヒバと呼ばれている理由を木材の特性などと一緒にご紹介していきたいと思います。
◎ どうして「ベイヒバ」と呼ばれているの?
ヒノキ種ヒノキ科ではありますが、その香りや色味、効能が国産ヒバによく似ていることから名付けられたと言われています。
国産ヒバの独特な香りや、黄色味を帯びた色味もそっくりなんだそうです。
ベイヒバの「ベイ」は米国の意味で、アメリカからの輸入材ということを意味しています。
◎ ベイヒバの効能は?
耐水性、防腐性、耐朽性、シロアリも寄せ付けず、ヒノキと同じくらいの天然成分を含んでいるため、建築の基礎材として重宝されている木材です。
ベイヒバに含まれる主な天然成分の、「ヒノキチオール」と「フェノール化合物」などによって、強い防腐効果や殺菌効果があると言われています。
ヒノキチオールを含んだ商品などはオーガニック商品などとして、店頭でも見かけるほどメジャーになっていたり、家庭用の防臭・防虫のために、ヒバのチップなども販売がされています。
◎ J LIFE gifts の商品でベイヒバを使う理由
上記のベイヒバの効能に加えて、乾燥などで収縮が少なく、柔らかさもあることから加工がしやすいというメリットがあります。
Asanoha のようなコースターとして使用するときや、アロマウッドのように木材に直接オイルを垂らすような商品の時には、水捌けがよく、乾燥などにも強い木材を選んでいます。
また、アロマウッドに関しては、ベイヒバの独特な香りがヒノキやスギよりもアロマと相性がよく変化が大きかったということもありました。
国産ヒノキやスギならではの色味や風合いを出したい時には、そちらを使用するようにしたりと、組子細工の技術はもちろんのこと、それぞれの木材の良さも最大限に生かした商品作りを心がけています。
ヒノキやスギ、国産のヒバに比べるとメジャーではない木材ですが、実は効能をたくさん持っているベイヒバ。
暮らしに役立つ効能も持っているので、ぜひ生活に取り入れてみてください。