こんにちは。
購入前によく聞かれるご質問を「FAQコラム」としてお答えしていきたいと思います。
これから購入を考えて下さっている方の参考にしてみてください。
第一回目となる今回は、アロマウッドご購入前によく聞かれる「木に直接アロマオイルを垂らしたら汚くならないの?」
というご質問です。
購入してからご使用までのイメージが湧くように、実際にアロマウッドを使用し始めた時の画像と一緒に使用感や組子細工の本体の様子を書いていきたいと思います。
それでは、お答えの前にアロマウッドの使用上の注意点をもう一度おさらいしてみます。
<アロマウッドの使用上の注意点>
・使用するアロマは、柑橘系などのアロマ自体に色味がついているものだと汚れの原因になります、ご使用は避けてください。
また、一度に大量のアロマの塗布も汚れの原因になります。
・アロマを何度も塗布し続けると、他の部分よりも全体的に木材の色味が濃くなります。ご了承ください。
・表面塗装をしていない木材のため、水洗いや丸洗いは絶対にしないでください。
(直射日光の当たる場所、水回りでの使用も避けてください。)
・アロマを塗布する場所は、本体の縁にしていただき、念の為木材のつなぎ目は避けるようにお願いいたします。
白木のため、アロマの水分の膨張などで本体の品質が保てなくなる場合がございます。
「木材に水ではない水分を垂らす」ので、「全く痕が残らない」ということは残念ながらありません。
他社さんのアロマウッドと同じように痕が残ることを予めご了承いただいてから、ご購入をお願いいたします。
また、一番気にかけていただきたいのが、一番上の「柑橘類系のアロマオイル自体に色味がついているものの使用」です。
柑橘系の香りが好きというお声をよくいただくのですが、こちらはどうしても汚れになるので、
こちらのアロマウッドには避けていただくようにお願いします。
上記の注意点を守ってご利用いただけましたら、長くご愛用いただける商品です。
それでは、本体を使用開始から数日の様子をご覧ください。
<アロマウッドの使用開始から1週間の様子>
【1日目】
初めて組子細工本体にアロマオイルを染み込ませていきます。
ご使用の時には付属している専用の陶器のスタンドも一緒にご利用ください。
2〜3滴ずつ垂らしていきます。
本体に落とした瞬間に辺りにオイル自体のフレッシュな香りが広がりました。
20分ほどかけながら、じんわりと木にアロマオイルが染み込んでいきます。
木にアロマオイルが染み込んですぐは、はっきりとオイル自体の香りが広がります。
染み込んだ部分は、濡れているので触らないようにしてください。
【2日目】
香りの広がり方は、1日目に付けたときのフレッシュな香りとは違う、木の香りに混ざった香りが本体の周りに広がります。
アロマオイルの染み込みも落ち着いて、もう触っても表面に水分がありません。
【3日目】
オイルの痕がだんだんと薄くなりました。
香りは2日目よりも少し弱まりますが、玄関サイズの場所での使用なら、まだやさしく香りが辺りに広がります。
人の動きや風向きなどでもふんわりと香ります。
【4日目】
だいたい2〜3日で2・3滴ほどで香りが弱くなって来るので、もう一度アロマオイルを本体に垂らします。
3日目よりもオイルの痕が薄くなっています。
1日目に垂らしたところに同じように2滴垂らしました。
また時間をかけて染み込んでいきます。
1度目と同じように、本体に付けてすぐはアロマ自体の香りが強くあります。
【5日目】
こちらも2日目とほぼ変わらず、木の香りと混ざった香りが本体周りに広がりました。
【6日目】
やはり2滴では3日ほどで玄関サイズの場所では香りが薄まってきます。
お手洗い、デスク周り、枕元など比較的距離の近い場所でのご利用の場合はもう少し期間が長くても良いかもしれません。
<使用開始から約1年半>
こちらのアロマウッドは、同じ縁にアロマオイルをつけ始めてから1年半ほど経ったものです。
*他の縁にもオイルを付けたことがあります。
先ほどの商品と変わらず、3日間ずつの間隔でアロマオイルを塗布しています。
1年半の間、何度もオイルを垂らしていると、やはりベタつきやほこりが気になってきます。
その場合のお手入れ方法は、気になったタイミングで硬く絞った布巾で拭き取ってください。
拭き取った時の水分を乾かしていただきましたら、その後も変わらずご使用いただけます。
2〜3日で2・3滴はあくまで目安なので、香りの強さのお好みや使用する場所などによって変えていただけます。
無垢材の仕上がりの商品は扱うのが難しそう、、と思われる方もいるかと思いますが、
お手入れも簡単で、火や電気を使わないので、安心してご使用いただけます。
電気ディフューザーのように強い香りの広がりはありませんが、木材の独特な香りと自然に混ざった
香りはアロマウッドならではないでしょうか。
アロマオイルと組子細工の新しい楽しみ方を、ぜひ体験してみてください。